新日本ファンとして、として見ると、また話が変わってくるのだが、、、

猪木を主体として見た時に、個人的にベストバウトだと思うのは、
意外かも知れないが、、、



















ラッシャー木村戦である。

あの、ボコボコにして暴走して反則負けだったかな?で終わった試合である。

残念ながら、YouTubeに動画は落ちていなかった。

猪木は、実は割とどんなスタイルの試合でも出来るし、猪木の真骨頂と言えば、相手の力を9まで引き出して、それ以上の力で・・・
と言われる試合運びであるが、私は狂った猪木が垣間見選る試合が好きである。


それこそが猪木にしか出来ない試合だからだ。
なので、大木金太郎戦や前田が激怒した藤原戦等も好きである。



話を戻して、ラッシャー木村戦である。

なぜ国際軍団と戦う時の猪木は、あんなにも彼らを目の敵にしていたのか・・・?
不思議で仕方なかったのだが、最近ネットで、当時の木村は腰痛がひどくて満足に動けなかった、という話を見た。


だからか・・・!


そんな木村相手に、観客がヒートするような試合を・・・と思い、たどり着いたのが、あの試合展開だったのだろう。
勝手な推測であるが。。



まさしく猪木は天才である。

この試合の猪木なんかは、本当にイッてしまっている。
涎をたらしながら、ナックルパートや延髄を叩き込んでいるのである。

こんなレスラー、もう二度と出てこないであろう。。




話は変わるが、猪木イズムを色濃く受け継いでいると思われている前田や長州。
レスラーとしては魅力的であったが、袂を分かった人間も少なくない。

所が猪木はどうだ・・・!?


恐らく本当の意味で袂を分かったのは、新間くらいではないか?

少なくとも、弟子はみんな戻って来ているのである・・・!

不思議な魅力を持っているなぁ。

恐らく、根本的には天真爛漫で人懐っこいからなのであろうなぁ。。



プロレス界のために、何かをして欲しかったなぁ。。。