まさか。。


猪木の引退試合での古舘伊知郎の言葉、
「猪木は、必ず何らかの形で、我々を裏切るでしょう。」

が、ずっと頭に残っていた。



そう、病気で注目されている限りは、猪木は死なないだろう。
復活して、「バカヤロー！！」と叫んでくれるに違いないと、勝手に思っていた。


ケロちゃんの、大した病気ではないという言葉を、信じていた。




政治家のリーダーシップが、本当に無くなった。
こんな時、猪木が議員でいたら・・・と、何度も思った。

実際にそうなら、それはそれで大変だったのだろうが(笑)。



国会で、岸田にビンタをかまして欲しかった。
北朝鮮問題に風穴を開けて欲しかった。
猪木なら、ロシアを止められたかも知れない。



猪木にしか出来ない事は、まだまだたくさんあった。



プロレスの話になってしまうが、馬場との関係性については語って欲しかったな。。

でも、さすがは猪木。
全部墓場まで持っていったか・・・！




病気さえ無ければ。。。

早かった・・・！
突然だった・・・！


さすがの猪木も疲れたのかも知れない。
あのウィリアムス戦のように。



「燃える闘魂」



今後、闘魂という冠をまとう人物は出てこないだろう。


恐らく、戦後の「強い」という概念は、９割型猪木によって作られたのではないか？と思う。


もう出てこないな、、、こんな人物は。




みんなを裏切る事は出来なかったけど、結果大注目を浴びる事が出来ましたよ。
みんながあなたを愛していました。

人懐っこい笑顔も忘れられないな。



おやすみなさい、猪木。